【志村けん新型肺炎で死去】時代と世代を越えた爆笑コントはもう観られない…
志村けんは、ウチの家族４人の間で唯一話題が通じる「共通語」でした。
志村けんが29日、新型コロナウィルスによる肺炎で亡くなってしまいました。
まだ信じられず、葬式コントなんじゃないかとさえ思ってしまいます。
志村けんさん葬式で棺桶ぶち破って出てきてほしい、｢なに勝手に俺の葬式やってんだよ｣って柄杓で弔辞読んでる人の頭叩いて欲しい
— 水巻ハル🎀 (@Drizzle_momochi) 2020年3月30日
正直、新型肺炎はつい先日まで、普通の風邪とどう違うの？インフルエンザと比べても騒ぎすぎじゃない？くらいに思っていました。
それがこの１週間ほどで都内の感染者数がぐっと増え、都内封鎖さえ噂されるようになり、さらには志村けんも感染が伝えられ…と、急に深刻度が増して感じられてきました。
志村けんは重症と言われていましたが、まさか死んでしまうなんて…。
ショックとしか言いようがありません。
◇ ◇ ◇
だって、ついこの間ですよ、テレビで『志村けんのだいじょうぶだぁ』が放送されていたのって。
たまたまこの日は予定されていた飲み会がそれこそ新型肺炎の影響でなくなって、早く帰った日なのでした。
７時台に家に帰るのがめずらしければ、帰ってすぐテレビをつけるのもめずらしいこと。
テレビをつけたらちょうど『だいじょうぶだぁ』をやっていたのです。
長男に「お、志村やってるぞ」と言ったら、のこのこ部屋から出てきて、一緒に夕ごはんを食べながら観ていたのです。
いつもは僕を昭和とバカにする長男ですが、これぞザ・昭和な志村けんのコント番組は大好きなのです。
本当はこの日は、僕が４月に新潟へ帰ることが決まり、４月以降も東京に残る長男と、４月以降のことや引っ越しの話などをしようと思っていたのですが、結局志村けんのコントを笑いながら観ただけでした。
それだけ面白かった。
やってることはそれこそ昭和なままなんですよ。
でもひとみ婆さんのマッサージ師さんとかピアニストの生演奏と絡んだコントとか…もう最高です。
これが円熟味なんですかね。ぶれないというか。
ドリフ＆８時だョ世代ジャストの僕と妻はもちろんですが、平成生まれの長男も虜にする志村コント。
時代や世代をひょいと越える面白さがあるのでしょう。
ムスメの中では志村園長のイメージですね。
パン君とプリンちゃん、どうなっちゃうんだろう…。
◇ ◇ ◇
志村けんの死去で改めて新型肺炎の怖さを実感しました。
ばりばり仕事をしていた元気な人をたった10日ほどで死に至らせるのはキツすぎます。
自分自身がかかること以上に、誰かに伝染すことは避けなければなりません。
感染が進む東京から新潟へ帰ることになるわけですが、少なくとも２週間はマスク必携、他人とは距離を置いて、おとなしくしていようと思います。
