マチフル -machifull-

新潟や日本や東南アジアの街ネタブログ。見たり聞いたり読んだり買ったりの感想メモも。目指すは陸マイラー。

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【WeChat Paymentは要注意】クレジットカードが香港で不正利用されました

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「WeChatPayってやってみたいけど、日本人ではできないんだねー」と話していたばかりなのに、あれ?クレジットカードからWeChatで引き落とされてるし!

やられちゃいました、不正利用。
3月は利用額が多いなぁ…と思いながら利用明細を見ていたら、WeChat Paymentという支払いが!
もちろん身に覚えはありません。

◇ ◇ ◇

「WeChat」というのは一言でいうと中華版のTwitter。
でもTwitterと違うのはアカウントに紐ついて少額決済に使えることです。
おカネをチャージしておけば、スマホに表示したQRコードをお店で読み取って支払いができるとか。
さすがモバイル決済大国、中国。
日本でも使えるお店が増えてきているようです。

でもこのWeChatPay、現時点では日本人が使うにはなかなかハードルが高いようで…

『WeChatPayが使える知り合いにお願いして、自分のアカウントに送金をしてもらう必要があります』

日本国内でWeChatPayを開設しお金をチャージする方法 - 中華ライフハック

中国人の知り合いなんていないしなぁ…僕らが使えるようになるのはまだ先だよね、と妻と話していた矢先のことでした。
WeChat Paymentの支払いは香港ドル扱いになっていて、4件合わせて17万円にも及びました。


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当然ながら香港に行ったわけでもありません。
すぐさまカード会社に電話しました。

◇ ◇ ◇

それから約1カ月半、カード会社の調査結果が出ました。
香港でユニバーサル・スタジオ(大阪のか海外のかは分かりません)のチケットが買われていたらしいとのこと。
「最近多いんですよ、中国ドメインでディズニーランドのチケットが買われたりとか」とカード会社のスタッフさん。
転売目的なのかもしれません。

すぐ気づいてカード会社に電話をしたので、不正利用の支払い分は保険が適用され、不正利用されたカードは即再発行してもらえましたが、ちゃんと明細を見ていなかったら…と思うと、ぞっとします。
中国などの海外通販を何度か使ったことがあったので、そこからカード番号などが漏れたか?とも思いましたが、真相は闇の中です。

日本でもモバイル決済が広がりつつあり、この流れは止まることはないでしょう。
便利な反面、リスクもあるのは間違いないようです。
支払い明細はしっかりチェックするなど、自己防衛が必要と実感しました。