マチフル -machifull-

新潟や日本や東南アジアの街ネタブログ。見たり聞いたり読んだり買ったりの感想メモも。目指すは陸マイラー。

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【新型・新潟駅】高架化工事はまだ第1形態…すべて完成するのは2023年度

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なんか不便になったんじゃない?という声を聞きます。
僕も正直まだ迷います。
でもまだ第1形態なんです。

お盆やお祭りで久しぶりに新潟駅に降り立った人は「新潟駅、変わったなぁ」と思うかもしれません。
今年の春、一部の在来線高架化が完成し、その下の駅コンコースもリニューアルしました。
これで新幹線から酒田方面へ行く特急いなほへの乗り換えは、階段を上り下りせずに向かい側ホームでできるようになりました。これは画期的。

ただ、まだ一部の在来線ホームは地上の、しかも駅舎の東側向こうに残っているので、こちらに停まる列車との乗り換えはかなり遠いです。
高架下に新しくできた在来線コンコースから万代口までもくねくね遠いです。
あともうひとつ指摘されているのが高架になった在来線2番ホームの狭さ。
東京の地下鉄にはなくもない狭さですが、屋根の下で暗いこともあって歩きにくいです。


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とはいえ今の状態はまだまだ第1形態。
ゴジラでいうとやっと海中から尻尾が見えたところです。

【第1形態】2018年
・在来線高架化一部完成(2~5番線)
・新幹線~在来線対面ホーム乗り換え
・在来線高架駅新コンコース一部完成
・在来線地上ホーム一部閉鎖(1~5番線)

このあとどう進化していくのか、見ていくことにしましょう。

◇ ◇ ◇

【第2形態】2021年度予定
・在来線高架ホーム全部完成(1番線)
・在来線高架下駅コンコース完成、万代口駅舎から移転
・在来線地上ホーム全部閉鎖(8・9番線)

この時点で高架化と高架下駅舎は一応完成します。
地上との乗り換えはなくなりますが、万代口の古い駅舎が取り壊されるまでは、万代口への長い道のりはしばらく残りそうです。

【第3形態】2022年度予定
・高架下交通広場(バスターミナル)完成

地上の線路がなくなり旧駅舎が取り壊されると、新潟駅の風景も大きく変わりそうです。
いよいよバスが高架の駅の下をくぐれるようになります。
バスターミナルも高架駅の下にできます。
バスが南北を行き来できるようになると路線も変わりそうです。
歩行者や自転車もこのルートで駅の南北を行き来できるようになります。

【第4形態】2023年度予定
・万代広場完成

旧駅舎と旧バスターミナルを取り壊した跡に、南口にあるような広場が完成します。
ここまであと5年…。結構長いなぁ。

さて、シン・ゴジラでは第5形態の存在が噂されていましたが、新潟駅の場合はどうなんでしょう?
サッカーJ1でアルビレックス新潟が優勝して、新潟駅南北の広場にサポーターが結集するとか…?
何年かかるかなぁ…。