【御徒町・吉池本店】1個150円!「マグロの目玉」でお手軽お魚補給
市場に行くとついテンションが上がってしまうのは、海外でも東京でも一緒です。
お魚、さばけないんですけどね。
東京のスーパーなどでは一匹丸物のお魚が売られているのを見ることはあまりありませんが、御徒町の「吉池本店」は違います。
http://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/yandp/4433
上野で買い物するなら「吉池」に行け! エンターテインメント系スーパー吉池がとにかく楽しすぎる - ぐるなび みんなのごはん
『一般的なスーパーでは切り身の魚が多いですが、吉池はいわゆる「丸物」と呼ばれる丸ごと一匹の鮮魚スペースを広くとっています。旬の魚がズラリと並ぶ様は壮観ですね』
今日も並んでいましたよー。
棚にパックされて並んでいたのは佐渡でとれたという一匹もののメバル。
東京のど真ん中で佐渡のお魚に出会えるなんて。
この吉池さん、創業者が新潟県出身ということもあって、鮮魚に限らず野菜やお酒なども新潟推しです。
◇ ◇ ◇
東京暮らしってどうもお肉寄りになりがち…と思うのは僕だけでしょうか。
たまにはお魚も食べないと、と思って売り場で気になったのが1尾100円のイワシ。
イワシ、美味いよねー。
でも1尾まるごとって、どうやって食べればいいんだろう…。
この吉池さんはお魚をさばいたり調理法を教えてくれたりもするのですが、このイワシは特売なので1尾まるごと渡すだけとのこと。
うーん。お魚、扱えるようになりたいなぁ…。
鮮魚売り場の一番端はマグロコーナー。
土曜日にはマグロ解体もやっているそうです。
そんなマグロコーナーにありました、大人の拳ほどはあるマグロの目玉!
なんと1個150円。
上に書いたぐるなびのページに出ていたのを見て、実は前から探していたのです。
実際に見ると想像していたよりグロい…。
それに、うまく料理できるかな…。煮るだけで美味しく食べられると記事には書いてあったけど。
でも失敗しても150円だし、と思って買ってきました。
◇ ◇ ◇
鍋に入れてもやっぱりグロいなぁ、と思いつつ…。
(1)まずは全体に熱湯をひとかけ。これで生臭さが少し抜けるらしいです。
(2)お湯を捨ててから、いよいよ水とめんつゆを入れて煮ます。
(3)沸騰したらフタをして弱火にしてグツグツ。煮汁から目玉がはみ出すので時々ひっくり返しながらさらにグツグツ。15分ほど煮るといいみたいです。
(4)最後にカイワレ大根を入れて、完成です。
ホント、煮るだけでしょ?
これだけで本当に美味しくできるの?と思うけど、これが美味しかった!
目玉の後ろにはトロトロのコラーゲンがたっぷり。結構身もついています。
それにマグロの脂分がしっかり溶け込んだスープがあつあつで温まります。
なんかカラダによさそうです。
大根や白菜、ネギなどを入れても美味しそうです。
魚臭さが苦手な人は生姜を少し入れるといいかもしれません。
◇ ◇ ◇
見た目がグロいからですかね、1個150円はお得だと思います。
夕方くらいに行くともう売り切れているので、買うならお早めに。