マチフル -machifull-

新潟や日本や東南アジアの街ネタブログ。見たり聞いたり読んだり買ったりの感想メモも。目指すは陸マイラー。

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【11日より神田祭】ここに行こう!これを見よう!見どころ予習チェック

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江戸の真ん中、日本橋界隈もお祭り色に染まってきました。
11日から東京三大祭のひとつ、「神田祭」が始まります。

https://www.instagram.com/p/BTi6tBogE7Z/

東京はお祭りの季節なんですね。5月11日から神田祭。#tokyo

隔年で奇数年に行われる神田祭は、秋葉原から坂を少し上ったところにある神田明神のお祭りです。
氏子町は広く神保町から日本橋、丸の内、馬喰町、浜町方面にまで及び、一言で言えば日本橋川と神田川に挟まれた一帯がまるごと氏子町と言えそうです。
お祭りのメーンは、神田明神の3基の鳳輦・神輿を中心としたお祭り行列が氏子町を巡る13日の「神幸祭(しんこうさい)」と、氏子町のお神輿がまる一日かけて次々神田明神へやって来る14日の神輿宮入です。
この2日間の日程を中心に、見どころを予習してみたいと思います。

◇30キロものお祭り行列「神幸祭」(13日)

神田明神に所蔵されている3基の鳳輦・神輿が平安装束をまとった人々に付き添われ、氏子108ヵ町を巡るのが、13日に行われる神幸祭です。
広く神保町から日本橋、丸の内、馬喰町、浜町方面まで30キロもの距離を、朝から夜までかけて巡ります。
新潟まつりの住吉行列に参加したことはあるけど、距離は神田祭の方が断然長いですね。
ではルートを予習してみましょうか。

朝8時に発輦祭(はつれんさい)が行われ、行列が神田明神を出発します。
秋葉原方面へ坂を下った行列は昌平橋を渡り、靖国通りを神保町方面へ。
神保町辺りをぐるりと巡った行列は、神田橋から丸の内界隈へ入ります。
丸の内から、いよいよ行列はガードをくぐってJR山手線の東側へ。
新日本橋から進路を北に取り、岩本町、秋葉原駅東側へ行った後は、馬喰町、小伝馬町辺りをぐるり。両国橋の手前まで行って、ようやく午前の部終了となります。

午後は2時20分に両国橋西を出発します。
東日本橋、浜町、水天宮、人形町と巡り、日本橋三越前に着くのが4時30分。
ここからは「附け祭」と呼ばれる、各町内趣向を凝らした山車などが行列に加わり、中央通りを神田方面へ練り歩きます。
ここで行列は最長になり、一番盛り上がるポイントのようです。

神田駅のガードをくぐり、万世橋を渡り秋葉原に入る頃には、長かったお祭り行列もゴールが見えてきます。
秋葉原をぐるりと巡った後はサンバチームも行列に加わり、神田明神へと帰っていきます。
神田明神の到着は夜7時の予定。お疲れ様でしたー。

さて全日程、ついて来れましたでしょうか。
こちらのサイトに地図が載っているので、どうぞご参考に。
◇神田祭 神幸祭のルートと時間!附け祭の順路地図も紹介しちゃいます。
http://affi-convert.com/%e3%81%8a%e7%a5%ad%e3%82%8a/%e7%a5%9e%e7%94%b0%e7%a5%ad-%e7%a5%9e%e5%b9%b8%e7%a5%ad%e3%81%ae%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%88%e3%81%a8%e6%99%82%e9%96%93%ef%bc%81%e9%99%84%e3%81%91%e7%a5%ad%e3%81%ae%e9%a0%86%e8%b7%af%e3%82%82%e7%b4%b9/

◇まる一日かけて80の神輿が宮入(14日)

神幸祭の翌日は、各氏子町のお神輿が神田明神へ詣る宮入。
80基ものお神輿が宮入するものだから、実際には一日では足りずに、前日土曜日の夕方から一部の町内では宮入が始まるそうです。

各町内グループによって時間やコースが違いますが、これまたこちらのサイトに地図が載っているので、ご参考にどうぞ。
◇神田祭の神輿のルートと数や宮入時間の順番を紹介
http://affi-convert.com/%e3%81%8a%e7%a5%ad%e3%82%8a/%e7%a5%9e%e7%94%b0%e7%a5%ad%e3%81%ae%e7%a5%9e%e8%bc%bf%e3%81%ae%e6%95%b0%e3%81%a8%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%88%e5%ae%ae%e5%85%a5%e6%99%82%e9%96%93%e3%81%a8%e9%a0%86%e7%95%aa/

一番の見どころスポットは神田明神の境内とその周辺ということですが、当然大混雑するそうです。
宮入を終えたお神輿は、秋葉原電気街の中央通りに集結するそうなので、そちらでも十分お祭り気分が味わえそうです。

◇ ◇ ◇

近代的なビルが建ち並ぶ神田や日本橋、秋葉原界隈を、古式ゆかしいお神輿や行列が練り歩くのは、これぞ江戸東京らしい風景と言えそうです。
これを機にお祭り一色の江戸東京をぐるりと歩いてみたいと思います。
何しろ次の神田祭は2019年ですから。

晴れるといいな。